東日本大震災からちょうど一年の２０１２年３月１１日に福島県いわき市久ノ浜でイベントを開催しました。
会場は原発から３１．５ｋｍの久之浜中学校。
久ノ浜の人々・子どもたちにとって、３月１１日が悲しみの日としてのみ記憶に残るのではなく、「明日への希望へと向かう日」として心にきざんでもらいたい。その想いを胸に準備に半年かけ、当日は最高のイベントになりました。
関西の子どもたち約３００人といわき市の子どもたち約３００人の手がたでつくりあげた心つながる大きなハートのアート作品を背に、アコーディオン奏者のかとうかなこさんとヴァイオリン奏者の向島ゆりこさんの心のこもった演奏や、中学校吹奏楽部、全校生徒とのセッション・会場の約３００人よる「ふるさと」の大合唱など、あたたかく優しさあふれるコンサートになりました。
たくさん、たくさんの「ありがとう。」の言葉に、久ノ浜の人々と私たちの心のつながりを感じることのできる一日になりました。