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Happiness

Bridge Project 作品展 in フィンランド

2020.01.06ー10

2016 年から始まったアートを通しての日本とフィンランドの子どもたちの交流。

2019 年には、日本・フィンランド国交樹立 100 周年を迎えました。 その記念として、2019 年 7 月に大阪で子どもたちの交流展「SHARE the HAPPINESS JAPAN ⇄ FINLAND」が行われ、それに引き続き 2020 年 1 月には、フィンランド・アスコラで「Bridge Project」作品展が開催されました。

アスコラから始まり、大阪で完成させた全長 6m の大きな「友情の架け橋」、たくさんの部ブリッジプロジェクト作品、両国の子どもたちが共同制作した青い花のテーブルクロスが展示された図書館でのオープニングパーティには多くの方々が来てくださり、光溢れる幕開けとなりました。

そしてこの機会に、アスコラ・アートスクールで 2 回のワークショップを開催させていただきました。

まず 1 回目のワークでは、片方の国の子どもたちが不思議な絵を描き、もう片方の国の子どもたちがその絵に潜む謎を解いて絵を完成させる「ミステリアス・ドローイング」を。 今回は日本の子どもたちが描いた不思議な絵をアスコラの子どもたちが楽しく完成させてくれました。

出来上がりは、針金を使って 3D な仕上がりになり、日本との違いが出てとても興味深いものになりました。

2 回目のワークでは「日本的なものを」と考え、日本手ぬぐいに柿渋紙を使い、日本の伝統模様をステンシルするワークにしました。 柿渋紙の特性や模様に込められた意味などを説明してからの制作に、子どもたちには熱中して楽しんでもらうことが出来ました。

また、日本の子どもたちからの手作りカードと鶴の折り紙のお土産も喜んでくれました。

子どもたちの心をつなぐ「Bridge Project」 このプロジェクトを言葉の壁・国境を越えて 4 年にもわたって続けてきたことは、アスコラの人々、私たちにとってとても誇りに想います。
そして両国で作品展が開催できたことに、大きな意義を感じます。

子どもたちの心・友情を築くことができるアート
子どもたちの笑顔が重なり合うプロジェクト

この様子は現地の新聞にも掲載されました。記事のタイトルは『アートには言葉も言語も必要としない』

だからこそ・・・今後は日本・フィンランドだけでなく、世界中の子どもたちの友情が築けるように願いを 込めて。
ともに熱い握手を交わして、2020 年最初のプロジェクトが終了しました。

「描くよろこびは国境を越えて」

描くこと、Painting

それは、国境を越えて想いを伝えていきます。It brings the happiness over the borders.

それは、きっと誰かを笑顔にします。It might motivate someone to smile.

絵を描く喜びをまだ知らない子どもたちに、その喜びを伝えたいと思います。
We would like to convey the happiness of painting to the kids, who seldom have been impressed by the happiness of painting.

子どもたちの笑顔で世界は変えられる。
A smile of the kids should bring a utopia.

私たちは、そう信じています。
We believe.