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Happiness

On The Same Planet
ぼくらはおなじ星に生きている

2016.8.4−6

大阪中之島に建つ、国の重要文化財である大阪市中央公会堂。
「歴史あるこの建物で展覧会をしたい。」そんな願いが叶い、2016年灼熱の8月、『On The Same Planet
ぼくらはおなじ星に生きている』を開催しました。

「大きな宇宙の小さな星 地球に同じ時に生きている私たち。もっと仲良くしようよ!」の想いを込めたこの展覧会では、キッズアートランドの子どもたちの作品をはじめ、「描くよろこびは国境を越えて」プロジェクトでのラオス・ヴィエンチャンの障害者サポート施設の子どもたちの絵・活動の写真(2015.03.26-27)、フィンランドのアートスクール・障害者居住施設・小学校の子どもたちの絵・活動の写真(2015.10.22-24)の展示をおこないました。

また、GOFAR BANK代表ばば多絵の絵本原画・キャラクターデザインの原画もあわせて展示させていただきました。

そして、この展覧会では「ブリッジプロジェクト フィンランドと日本の子どもたちの心に小さな橋をかけよう」の作品も展示しました。
このブリッジプロジェクトは、まずフィンランドの子どもたちが「橋」の半分を描き、それを日本に送り、日本の子どもたちがその「橋」の残り半分を描き、ひとつの「橋」を完成させます。
「この橋を渡るとどんな気持ちになるんだろう。」「どんな人たちが渡るのかしら?」子どもたちはたくさんの想いを込めて「橋」を描きます。
この子どもたちの純粋な想い・創造力が子どもたちの心をつなぎ、世界中の子どもたちの心に小さな「橋」がかかることを願う企画です。

「ブリッジプロジェクトについて」

知らない人と友だちになれるだろうか?
答えは、おそらくこの旅に歩み出した人たちが知っている。
橋をわたす人- 橋の旅人

ブリッジプロジェクトは、何か知らないことに出会う旅。
その知らないことは、たぶん橋の向こう側で待っている。
橋を渡ると何に出会うのだろうか?
それはどんな意味を持っているのだろうか?
橋の半分をつくるということは、橋の向こう側を信じること。

はじめの半分が、旅をつくる。
もう半分が、旅の行き先を決める。
橋をつくり始める人と、橋のストーリーをひとつにまとめる人。
二つの仕事が合わさって、多様性の中に調和が生まれる。

知らない人と友だちになろう。
それが私たちのブリッジプロジェクト。

最終日の夕刻にはクロマティックハーモニカ奏者の岡 直弥さんにサプライズで演奏していただき、ライトアップした建物の輝きと共に、美しいハーモニカの音色が多くの人々の心を魅了し、中央公会堂の熱い夏が幕を閉じました。