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Happiness

SHARE the HAPPINESS JAPAN ⇄ FINLAND 日本フィンランド修好100周年イベント

2019.7.26 - 7.28

2015年私たちGOFAR BANKはフィンランド ・ヘルシンキの小学校、ポルヴォーのアートスクール・障がい者居住施設など多くの場所でワークショップを開催させていただきました。そのご縁から4年にわたり、日本とフィンランドの子どもたちの心をつなぐ「ブリッジ プロジェクト」を実施してきました。
そして今年2019年の日本フィンランド外交関係樹立100周年に合わせ、その集大成としてフィンランドのポルヴォーアートスクール・アスコラアートスクールにご協力いただき、大阪・枚方T-SITEにおいてアートイベントを開催させていただくことになりました。
また2020年1月にはフィンランドにて「ブリッジプロジェクト作品展」を開催してくださることが決まっています。

「ブリッジプロジェクトとは・・・」

知らない人と友だちになれるだろうか?
答えは、おそらくこの旅に歩み出した人たちが知っている。
橋を渡す人 — 橋の旅人

ブリッジプロジェクトは、何か知らないことに出会う旅。
その知らないことは、たぶん橋の向こう側で待っている。
橋を渡ると何に出会うのだろうか?
それはどんな意味を持っているのだろうか?

橋の半分をつくるということは、橋の向こう側を信じること。
はじめの半分が、旅を作る。
もう半分が、旅の行き先を決める。
橋を作り始める人と、橋のストーリーをひとつにまとめる人。
二つのしごとが合わさって、多様性の中に調和が生まれる。

知らない人と友だちになろう。
それが私たちのブリッジプロジェクト。

枚方T-SITEの天井まで届く本棚の壁には、日本とフィンランドの子どもたちが心を込めて描いた絵を展示し、吹き抜けの大きな空間にもフィンランドの子どもたちが描いた絵が並びました。

フィンランドの子どもたちが描いた橋『パーティブリッジ』の半分を日本の子どもたちが描いてつないでいくライブペインティングでは、多くの方々が参加してくださり、縦1.8m 横6mの大きな友情の架け橋が完成しました。

また日本とフィンランドの子どもたちのブリッジプロジェクトを展示する4つのテーブルには、両国の子どもたちが共同制作した青い花のテーブルクロスをかけました。
この青い花のテーブルクロスは、子どもたちが3つの祈りを込めて描いたものです。

1つ目の花には
地球と世界が平和でありますように。
と祈りを込めて・・・。

2つ目の花には
世界中の笑顔になれない子どもたちへ
よろこびを伝えられますように。
と祈りながら・・・。

3つ目の花には
自分の幸せを祈ります・・・。

3つの祈りが込められたテーブルクロスからは光が溢れ、来場者の心にやさしさを届けてくれました。

そして 会場の真ん中にたてられた大きな白い木の横には「知らない人と友だちになれたら・・・あなたはどんなよろこびを分かち合いますか?」のボードをおきました。
その問いに対し、多くの方々・子どもたちが青い花のカードに、その答えを書き記してぶら下げ、大きな木には青い花が咲き乱れました。
このよろこびは、きっと同じ地球に生きる誰かの元に届くことでしょう。

最終日の夕刻には、クロマティックアコーディオン奏者かとうかなこさんがよろこびの音色を奏でてくださり、感動のフィナーレを迎えることができました。

日本とフィンランドの子どもたちの絵から溢れるパワーと光、皆さまがシェアしてくださったよろこびが私たちGOFAR BANKの想いと重なり合い、『SHARE the HAPPINESS』
は素晴らしいイベントになりました。

会場で繋がった大きな友情の架け橋・青い花のテーブルクロス・ブリッジプロジェクト・よろこびをシェアした青い花のカードは、来年1月のヘルシンキでのイベントに向けて、フィンランドへ送り出しました。
多くの方々のご協賛・ご協力に心からの感謝を申し上げます。

チャリティ販売コーナーでの収益はすべて、「描くよろこびは国境を越えて」プロジェクトにおいて、絵を描くよろこびを知らない子どもたち・絵を描く環境にない子どもたちへの画材代として使わせていただきます。